医者以外と結婚する女医が求めるもの

結婚した女医の夫の職業は何が多いのか?

よく女医の夫になる人は同じ医師が多いなどといわれていますが、本当に世間の女医たちは医師の夫を持つ人ばかりなのでしょうか?

 

実際のところ、女医の結婚相手の職業をきちんとしたプロセスで集計しているビッグデータというものはないようなのですが、女性医師が周りの同僚や先輩、後輩の話からは、やはり医師が多そうな様子です。

 

女医が選ぶ結婚相手の職業の種類

 

総じてに女性医師の結婚相手として一番多い職業は、やはり医師のようです。
無難といっても良いかもしれませんね。同業者なので理解しやすいですし、職業に対する価値観も似ているので安心しやすいのでしょう。
学生や研修医のときに出会った同級生や同僚とそのままゴールインというケースも多いため、必然的に医師の夫を持ちやすいのかもしれません。
ある意味、一般的にいえば職場結婚ともいえるので、サラリーマンが同じ会社で働く女性と同じ職場や仕事を通じてで出会い、そのまま結婚するの似ているかもしれません。

 

医師以外の職業としては、外資系や金融、や商社関係、IT関係などで働いているビジネスマンの男性と結婚している女医も多いようです。
逆に、収入面においては高収入でない場合は、公務員や警察官など比較的安定した職業に就いている方が多いようです。

 

女医と結婚した非医師の男性に共通しているのは、”ある程度安定した収入ないしは職業に就いていること”のようです。
もっとも、これは女医に限らず、高学歴と言われる女性全般に共通した傾向であるとも言えます。

 

男性の価値は年収が全て、というわけではもちろんないですが、女医の夫は総じて年収が一般的に比べて高い傾向にあるようです。
ニートやフリーターなどの、無職や収入の安定しないや職業の男性を夫にしているケースは稀有のようですが、結婚後に男性が専業主夫となっているケースはそれなりにいるようです。

 

非医師と結婚したいと思う女医の相手に求める条件

 

女医の中には、男性医師を意図的に結婚相手の対象から避けて、『非医師と結婚したい』と思っている方もそれなりに多いようです。
しかしながら、自分と同じ水準の収入や学歴などを考慮するとなかなか対象となるような男性は少なく、結果として男性医師と結婚する、という女性も多いようです。

 

女医に限らず一般的に女性は総じて似た考えを持っているようですが、収入が不安定な仕事に就いている人を夫に持つのは将来が不安と感じるからかもしれません。
夫がに安定した仕事であり、安定した収入があることは、女性が人生設計を考える時にどうしても考えざるおえない要素であることを表しているともいえるでしょう。

 

一方先述の通り、結婚後に男性が専業主夫となっているケースもありますので、必ずしもすべての女医が男性に収入を求めているとは限りません。
一般的な男性が女性に収入ではなく家庭的なところを求めるのと同じように、経済力のある女医は相手の男性に収入ではなく、家庭的なところを求めているのかもしれません。

 

女医は自分一人でも十分な収入を得ることができる術を持っていますので、男性を選ぶ際に、『収入を優先して他の気になる嫌な点を我慢する』ということをしない女医もいるようです。
多少気に入らない相手でも、収入が良いから他の点を我慢する、という妥協を世の多くの女性は悩みすいた末にしていると思われますが、女医は経済力が自分自身にあるため、そういった我慢や妥協をせずに、自分が本当に気に入った相手を選ぶことができるようです。

 

自分が医師であるからこそ、相手には医師でない人を求める人も多い?

 

先にも述べましたが、女医の中には、医師以外の職業に就いている男性を選びたいという女医も多いといわれています。
特にその傾向は若い女医に強く、その理由は、医師同士で結婚したカップルの離婚率の高さにあるようです。

 

離婚の原因はさまざまだと思われますが、医師同士だと、お互いが忙しく家庭のことを考えられなくて生活がすれ違いになってしまったり、経済的に余裕があり、結婚後もモテ続ける男性医師による浮気や女性問題が原因だったりするようです。
同業者のほうが夫婦生活が上手くいくイメージがありますが、現実には非医師と結婚している女医の方が、離婚率は低い傾向にあるようです。

 

離婚せずに上手くやっている夫婦で、男性が医師以外である場合、男性の金銭感覚や価値観などが女性と合っているか、が、夫婦生活を円満に継続するための秘訣のようです。

 

一般的な会社員と医師では、当然医師のほうが収入は多い傾向にあり、金銭感覚においては、男性と意識の違いが生じることが多いといいます。
金銭感覚や価値観は、違いが大きいと共に生活することが困難になりますから、きっとこれらについて、結婚前にきちんと話し合っていることが多いのでしょう。
また、家事を分担できる(場合によっては男性が主に家事をする)、広い心で接してくれる男性であるケースが多いことも、女医と結婚した非医師の男性の特徴として多いようです。

 

医師以外の仕事に就いている男性と結婚している(したいと思う)女医は、収入ではなく、男性の価値観や家庭に対する関わり方を重視する女性が多い傾向にあるようです。