女医は自分より年収の高い男性を選ぶべきか?

女医は自分より年収の低い男性とは結婚しないほうがいいのか!?

世間では、”女医が結婚できないのは男より年収高いから”といわれています。もちろんそれだけではありませんが、どうしても女医というだけで気おくれしてしまう男性はいるのは事実で、なかには結婚するために医師を隠している女医もいるとのこと。

 

しかし本当に、男より年収高いと幸せになることはできないのでしょうか?

 

女性の方が年収が高いと男性のプライドを傷つける?

 

なぜ、女性のほうが年収が高いとなかなか結ばれにくいといわれているのかというと、”男のプライドを傷つけてしまう”ことがもっとも大きな原因じゃないか、と言われています。

 

男性は、女性より優位に立っていたいと思うものです。自尊心が満たされるのか、男性からは、か弱く守っていあげないといけないような女性が比較的人気なのは、そのためです。

 

しかし年収が高い女性は”しっかりしている”、”プライドが高そう”、”男がいなくても一人でやっていける”と思われがちです。

 

もちろんそんな女性ばかりではありませんし、年収が高からといって、必ずしもそうではないとは思いますが、それなりの相関はありそうだと重さわれているようで、どうしても女性医師というだけでそういったレッテルを張られてしまうのです。

 

それと男性は、女性を選ぶときには、まず容姿を最初に見がちです。そして次に年齢、性格という順番で評価する男性が多く、女性の年収が高いことを重視する男性は多くありません。
そして、自分より年収が高い女性は気おくれしてしまい、自分には合わないと一緒になることを避けるのでしょう。

 

自分より年収が低い男性とも結婚できるのか?

まず、ひと口に女性医師といってもさまざまなタイプがいます。

 

両親が医者というで家庭環境で育った女医と、医師家系ではない女医とでは、当然、結婚相手の選び方、男性の見方も違ってくるでしょう。男のプライドをより傷つけやすいのは、前者の”医者家系で育った女性医師”です。
あくまで非医師家系の女性医師と比較した場合ですが、医者家系で育った方は教育環境がしっかりしており、素で、相手の男性にも同様の学歴水準や年収を求めがちなります。
本人からしてみると決して高望みをしているわけではなく、子供のころからの「当たりまえ」がその水準なだけなのですが、一般の男性からは、「お高く留まっている」と誤解されて、敬遠される傾向にはあります。

 

しかし、そんな女性医師でも、一般の男性と結婚される方もいます。

 

未婚率が高いからといって、何もすべての女性医師が一生独身というわけではありませんし、男性より年収が高くても、女性自身と男性が問題視しなければ、問題にはなりません。

 

ただしそのためには、お互いがきちんと話し合い、思いやりを持つことが大切ですね。収入のことについては、事前に腹を割ってお互いに理解しあえるまで、話し合っておくことが、後のトラブルを避けるコツだと思われます。

 

そして、実際に女性医師でも、収入の壁を乗り越えて医者でない男性と幸せな家庭を築いている方はそれなりにいます。

 

男性より稼いでいることを鼻にかけず、謙虚な気持ちを持って、時には相手を立てることができれば問題ありません。

 

逆の立場で考えてみればわかると思いますが、男性が稼ぎ頭の家庭で、男性が女性に対して「誰のおかげで飯くえると思っているんだ!?」って偉そうに言われたら、女性はたとえ働いていなくても、いやな気持になりますよね。

 

女性医師は一般男性とでも、このように考え方次第で十分に幸せな結婚をすることが可能です。