女医の1/3は独身であるという法則について

女医は3人に1人が独身ってホント?

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高属性で高収入。そんな魅力的な女医ですが、『出会いの場が少ない』『未婚率が高い』など、3人に1人が独身といわれるほどなかなか恋愛や結婚が上手くいかないのが現実です。

 

なぜ、”女医は独身が多い”といわれているのでしょうか?

 

結婚に恵まれない理由

女性医師の婚期は、大きく3つあります。

 

1つは医学部卒業時です。いわゆる学生同士の結婚ですね。
学生同士の恋愛は多く、卒業後そのまま結婚というケースは特に医師は多いといわれています。

 

2つは、研修医修了時です。結婚している女性医師は学生・研修医を経て結婚するケースが多く、それを逃してしまうと結婚適齢期を過ぎ、なかなか相手が見つからないといわれています。

 

そして3つは、専門医取得時です。

 

医師は常勤のフルタイムが一般的。そのため、就職してしまうと、毎日忙しくゆっくり休む時間がありません。

 

これは女性医師に限ったことではなく男性医師にもいえることですが、男性医師よりも出会いが少なく未婚率が高いのが女性医師なのです。
また近年は慢性的に医師不足になっており、さらにプライベートの時間が削減されています。

 

よって、上記の婚期を逃してしまうとなかなか結婚できないという人が多いのかもしれませんね。

 

ですから、女性医師の未婚率が高い、ということは事実のようです。

 

どうすれば結婚できるのか

未婚率が高いというだけで、必ずしも結婚ができないわけではありません。
男性に頼らなくても経済的に自立できる女医の中には、自ら独身貴族を謳歌する人生を選択する方もいます。

 

しかし結婚したいのに、未婚である女医は、結婚するためには”周りの環境”を整えることが重要になってきます。

 

どんなに結婚願望があり、相手がいても、周囲の環境が整っていないとなかなか結婚を踏み込むことはできませんし、上手く事が進んで結婚しても、幸せな家庭を築くことは困難になります。
というのは、女医に限らないお話ですが、女性の場合には、結婚だけでなく出産や育児という人生の分岐点が待っています。

 

ですから、ただ結婚だけに突っ走るのだけではなく、安心して結婚できる環境を作ってあげることからはじめるのが一番かといえるでしょう。

 

もちろん、結婚後に安心して働ける環境作りが大切です。たとえば、自分が仕事中は、夫が家事や育児をしてくれる体制を考えるなどです。

 

女性医師は、夫に医師を持つ人が多いといわれていますが、一般男性とでも十分家庭を築くことはできます。

 

むしろ、医師同士はお互いが非常に忙しいので、ゆっくり家事や育児をすることが難しくなりがちになりますので、結婚してもどんな環境下にいるかによって安定した結婚生活を送れるか否かが変わってくるでしょう。

 

また自分自身も、仕事中心、家事や育児中心と片方だけを中心にしないように心がけるのが大切です。