何故親は女医の結婚に口を挟むのか?

女医が両親から結婚を猛反対される理由

実は、両親や親せきに結婚を反対された、という女医は少なくありません。

 

一般的に、医者の結婚では両親の説得が非常に難しいケースが多く、そのほとんどのケースが『両親が結婚相手を職業を認めない』、『婚約者の育った環境や学歴の違いを気にする』などが挙げられます。

 

しかし、なかには親の猛反対を乗り越えて、幸せな家庭を築いている女医もいますから、必ずしも、両親に結婚を反対されている女医が幸せになれないわけではありません。

 

反対される理由を知り、親心も理解したうえで、自分、配偶者、両親、家族が幸せになれる方法を学びましょう。

 

なぜ両親は彼氏との結婚を許してくれないのかを考える

両親が結婚に反対する際にあげる主な理由として、もっとも多く上がるトップ3は、以下になります。

 

  1. 相手の職業が医師でないこと

  2. 女医である娘の相手は、当然医者であるべき、という思いから、職業を問題視する両親は多いようです。
    医者の家系はどうしてもプライドが高く見栄を張りがちになりやすいため、我が子が医者以外と結婚することを嫌がる事もあります。

     

  3. 女性医師の学歴の方が男性の医師の学歴より高いこと

  4. 男性の学歴が女性の学歴と同等以上であることを望む両親は多いです。
    同じ両親でも、兄や弟の配偶者(嫁)の学歴についてはそこまで厳しくないケースもある中、娘の配偶者の学歴には辛口の両親が結構多いです。
    男女が逆の場合なら気にならないケースも多いのに、不思議なものです。
    また、学歴の逆転に加え、収入も男性の方が少ないとなると、ハードルはさらに上がり、結婚を許してもらえる可能性はグンと低くなる傾向にあります。

     

  5. 育ちや家柄の違い(医師か系か否かなど)

  6. 育った環境の違いは、ほとんどの場合”両親も医者”というケースが多く、どうしても一般男性との価値観の違いが浮き彫りになります。
    価値観が違うことは共に生活する上でのリスクになりえるので、この点を懸念する声は多いです。

 

何れにせよ、なかなか許してもらえないのはこういった”3つの違い”が主に挙げられます。

 

それでも、医者以外を選ぶ女医が少なからずいるということも事実なのです。

 

世間では医師夫婦といわれるほど医者を配偶者に持つ方が多いといわれていますが、実際は『非医師』を選ぶ方もいますし、またそういった方との恋愛を望む方も少なくないでしょう。

 

例え両親が猛反対したとしても、たとえ医者でない男性と結婚する女医がまだ少ないとしても、自分が選んだ相手に自信が持てるのなら、両親としっかりと話し合ってお互い納得するのが大切です。